なぜ原子力発電を使うの?
- 1.日本のエネルギー事情
- 2.エネルギー資源を選ぶポイント
- 3.多様な電源の中での原子力発電
日本はエネルギー資源の大半を
輸入に頼っています。
日本のエネルギー自給率は9.6%
日本の食料自給率は約40%と低いのですが、エネルギー自給率はさらに低く、約9.6%しかありません。発電に必要なエネルギー資源(石油、石炭、天然ガス、ウランなど)のほとんどを、海外からの輸入に頼っています。
![主要国のエネルギー自給率(2016年)](images/img_q01_01_01.png)
世界中からエネルギー資源を輸入しています
エネルギー資源の輸入には、 価格高騰のリスクや、紛争などで資源が届かなくなるリスクがあります。 そのため、 一つの資源に頼らず、 調達先を分散するなどして、 できるだけリスクを小さくしています。
![世界中からエネルギー資源を輸入](images/img_q01_01_02.gif)
燃料となるエネルギー資源には限りがあります
エネルギー資源には限りがあります。また、世界のエネルギー消費量(一次エネルギー)は人口増加や経済成長とともに増加を続けており、経済成長の著しい新興国を中心に、限りある資源の獲得競争が激しくなってくると予想されています。このために、エネルギー資源を安定的に入手することが重要となります。
![エネルギー資源の確認埋蔵量](images/img_q01_01_03.png)
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