トップページ
原子力・環境・エネルギー
原子力情報
教えて!女川原子力発電所2号機の安全対策
教えて!
女川原子力発電所2号機の
安全対策
万が一のとき、
原子燃料は
冷やせる?
原子炉って冷やすことが大切なんでしょ?
これまでの話をよく聞いていただきありがとうございます。
そのとおりです。冷やすことができない状態が続くと最悪の場合、燃料が壊れてしまう可能性もあります。ですから万が一、電源が失われても燃料を冷やし続けられるようにしています。
電源を失ったときは、どうやって原子炉を冷やすの?
電気がなくても蒸気で駆動するポンプで、原子炉への注水を継続します。
大容量送水ポンプ車
このほか、原子炉への注水は、大容量送水ポンプ車でも行うことができ、消防車の約10倍の送水能力があります。
また、熱を海水に逃がす機能を搭載した車両なども配備します。
でも冷やすためにはたくさんの水が必要でしょ。
水は足りるの?
しっかりと確保しています。
これまで行っていた水の確保対策に加え、さらに約1万トン、25mプール約20杯分の水が貯まる水槽を、高台に設置します。これは、重大事故の収束に必要な冷却水の7日分に当たります。
ふむふむ、いろいろと対策をしているのね。
NOTE
「女川原子力発電所の安全対策」の詳細は、動画などでもご覧いただけます。
INDEX
@Tohokudenryoku