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教えて!女川原子力発電所2号機の安全対策
教えて!
女川原子力発電所2号機の
安全対策
電源は
確保できる?
発電所の安全を確保するためには、発電所自体にも電気は必要よね。もし、電気が止まったらどうするの?
女川原子力発電所では、発電所の外部から電力を確保できるように送電線のルートを複数確保して電気が途絶えにくい工夫をしています。
もし、万が一送電線からの電力が停止しても、発電所の建物の中にある非常用ディーゼル発電機が自動的に起動し、電源を確保できます。
その非常用ディーゼル発電機が使えなかったら?
非常用ディーゼル発電機が使用できなくなっても、そのほかのさまざまな電源装置で、原子炉を冷却するポンプなどに電気を供給し、発電所の安全を確保することができます。
その一つが新たに設置する「ガスタービン発電機」です。
ガスタービン発電機
このガスタービン発電機はどうやって動かすの?
軽油を燃料にして動かします。軽油は地下の燃料タンクに7日分を確保しています。
万が一、ガスタービン発電機などの電源が全部使用できなくなったら…?
そうした場合でも、発電所のコントロールセンター(中央制御室)の機器などへは、複数の電源車で電気を供給できるようになっています。
電源車
いくつもの手段で、電源を確保できるようにしているのね!
NOTE
「女川原子力発電所の安全対策」の詳細は、動画などでもご覧いただけます。
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@Tohokudenryoku