大気の熱を利用するヒートポンプ給湯システムは、低外気温度下で効率や能力が下がるという特性があります。しかし、圧縮機能性の向上や冷媒回路の改善など、寒冷地対応技術が進展。厳しい外気温度でも定格能力を維持し、高い効率を保つ機器が開発され、寒冷地でも安心してお使いいただける機器が増えてきました。
ヒートポンプ給湯システムは夜間電力を活用するため、最大需要電力の発生しやすい時間帯には稼働せず、基本料金の抑制につながります。
エコキュートの貯湯槽のお湯(水)で満たされています。地震などの予測できない災害による断水時には、この水をトイレや手洗いなどの生活用水として活用できます。