東北電力グループ中長期ビジョン

東北電力グループは、経営理念「地域社会との共栄」とグループスローガン「より、そう、ちから。」のもと、2020年に策定した中長期ビジョン「よりそうnext」で掲げた2030年代のありたい姿である「東北発の新たな時代のスマート社会の実現に貢献し、社会の持続的発展とともに成長する企業グループ」を目指してグループ一丸となり取り組んでいます。
2024年には、取り組みの成果と反省や事業環境変化などを踏まえた今後の経営展開として「よりそうnext+PLUS」を策定し、新たな財務目標の達成に向けて、電気・エネルギーを中心に据えた5領域・11事業区分において事業を展開しています。
今後も、地域の皆さまが快適・安全・安心なくらしを実感できる「スマート社会」の実現に貢献し、社会の持続的発展とともに成長する企業グループを目指していきます。

※2025年度の経営計画策定にあわせて、情報通信事業をDX・IT事業に名称変更

取り組み方針

事業展開

電気・エネルギーを中心に据えた5つの領域と11の事業区分において、各事業が自律的に収益と成長を追求することを通じて、スマート社会の実現に貢献していきます。

財務基盤

事業リスクに対応するため財務基盤の早期回復を果たすとともに、更なる付加価値を創出し、利益・投資・成長の好循環を形成するための財務目標を設定しています。

財務目標

2026年度 2030年度
利益指標[連結経常利益] 1,900億円 2,000億円以上
財務健全性指標[連結自己資本比率] 20%程度 25%以上
収益性指標[連結ROIC] 3.5%程度※ 3.5%以上※

※目標達成時の連結ROEは8%以上

経営基盤

持続的に事業を展開していくための土台として経営基盤を強化していきます。特に、カーボンニュートラル(CN)、デジタルトランスフォーメーション(DX)、人財の3分野に注力していきます。

東北電力グループ経営計画

「中長期ビジョン」で示した「ありたい姿」の実現に向けた具体的な計画として「東北電力グループ経営計画」を策定しています。