プレスリリース



女川原子力発電所3号機の第3回定期検査の開始について

平成17年9月27日

 女川原子力発電所3号機は、平成17年8月16日に発生した地震の影響により停止しておりますが、定期検査開始の準備が整ったことから、本日より約3カ月の予定で第3回定期検査を開始いたしました。
 3号機は当初、10月から第3回定期検査に入る予定でしたが、地震による設備への影響についてもあわせて調査するため、定期検査開始時期を前倒しして、行うこととしたものです。

 今回の定期検査では、燃料の取替えや制御棒駆動機構の点検、出力領域モニタの取替え等を行うこととしております。
 なお、燃料の取替えにあたっては、560体ある全ての燃料集合体について、放射性物質の微量な漏えいの可能性のある燃料を特定するための検査を実施(7月6日26日にお知らせ済み)した上で、取替えを行うこととしております。

 今回の定期検査の概要は別紙のとおりです。

<女川原子力発電所3号機の概要>
・所在地 宮城県牡鹿郡女川町および石巻市
・定格電気出力 82万5千キロワット
・原子炉型式 沸騰水型軽水炉(BWR)
・運転開始 平成14年1月30日

以上

(別紙)女川原子力発電所3号機 第3回定期検査の概要


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