プレスリリース



配管減肉事象に係わる火力発電所の検査実施結果について


平成17年4月15日

 当社は、火力発電所の配管肉厚について、経済産業省へ報告(平成16年9月13日および10月12日に報告)した検査計画に基づき、順次測定を実施しております。
 このほど、既にお知らせ(平成16年12月9日)している12ユニットに加え、平成17年3月までに実施することとしていた7ユニットの測定が終了しましたので、その結果についてお知らせいたします。
 なお、7ユニットの測定の結果、2ユニット3個所で必要最小肉厚を下回っていた個所が確認されましたが、当該配管については、取替えを行っております。
 検査結果の概要は、以下のとおりです。

■火力発電所の配管肉厚検査結果(前回お知らせ以降実施分)の概要について

1.運転開始後20年以上を経過しているユニットの検査結果
  • 5ユニットでの測定(既実施部位を含め987個所)を終了しました。
  • 5ユニットで測定したうち、八戸火力(1個所)、東新潟火力(2個所)の計3個所で必要最小肉厚を下回っていた個所が確認されたことから、当該配管について取替えを実施しました。
  • その他の個所については、健全であることを確認しました。

2.運転開始後20年未満のユニットの検査結果
  • 2ユニットでの測定(既実施部位を含め744個所)を終了しました。
  • 測定した部位で、必要最小肉厚を下回っていた個所はなく、全て健全であることを確認しました。

 なお、検査結果等の詳細については、別紙のとおりです。

以上

 (別紙)前回お知らせ(平成16年12月9日)以降の点検結果


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