プレスリリース

女川原子力発電所1号機および2号機 定期検査の実施状況について
(平成18年7月分 定期報告)

平成18年8月11日

 当社、女川原子力発電所1号機(平成18年1月18日から第17回定期検査中)および2号機(平成18年7月16日から第8回定期検査中)の7月分の定期検査の実施状況等について、本日、宮城県、女川町および石巻市に報告いたしました。

 トラブルに該当しない軽度な事象としては、2号機においてスチームコンバータB系配管の1箇所に技術基準に定める必要最小肉厚を下回らない著しい減肉が確認されたことや残留熱除去系熱交換器(B)の水室フランジボルトのねじ山の損傷など、合計6件の事象が確認されました。
 なお、女川2号機で確認された制御棒および燃料支持金具の入れ違い、およびトーラス室での水たまりの発見については、品質保証上の問題があると考えており、先に設置した原子力品質保証体制総点検委員会の中で、検討を進めております。

 今回の定期報告の概要については、別紙のとおりです。

以上

[別紙]
 1.女川原子力発電所1号機 第17回定期検査の状況(平成18年7月分)
 2.女川原子力発電所2号機 第 8回定期検査の状況(平成18年7月分)

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