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女川原子力発電所2号機の中間停止の実施について平成18年5月9日 当社、女川原子力発電所2号機(沸騰水型、定格電気出力82万5千kW:宮城県
牡鹿郡女川町、石巻市)は、定格熱出力で運転中でありますが、復水器につながる気体廃棄物処理系*1を流れる気体の量が、2月中頃から徐々に増加してきております。 本日、気体廃棄物処理系の流量が、一定の目安(粒子フィルタ出口流量40m3N/h)に達する見通しを得たことから、5月11日より約1カ月の予定で、計画的に原子炉を停止し点検を行うこととしました。 また、この中間停止では、原子炉再循環ポンプ(A)の軸封部(メカニカルシール)第二段シール室で圧力の上昇傾向が確認されている(3月3日お知らせ済み)ことから、当該軸封部を交換するとともに、原子力安全・保安院からの指示「制御棒のひび等に関する点検について」に基づき、ハフニウム板型制御棒の点検等も行う予定です。 以上 (参考1)気体廃棄物処理系系統概要図(PDFファイル)
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