プレスリリース



東北電力 中学生作文コンクール 30回記念誌」の発行について
〜30年間にわたる中学生の「心の動き」を振り返る〜

平成17年4月6日

 当社は、このたび、社会貢献活動の一環として実施してきた「東北電力 中学生作文コンクール」が、平成16年度で開催30回を迎えたことを記念して、「東北電力 中学生作文コンクール 30回記念誌 〜中学生の夢がつないだ30年〜」を発行いたしました。
 本記念誌は、本コンクールの軌跡を振り返るとともに、30年間にわたる中学生の皆さんの「心の動き」や「その時々の生活の変化」などを形に残し、多くの方にお伝えしたいとの趣旨から発行したもので、当社管内の全中学校をはじめ各教育委員会などに配布することとしております。

 本記念誌では、「国語力を養う作文づくりと中学生へのメッセージ」をテーマとした、宮城県在住の直木賞作家・熊谷達也氏へのインタビューを掲載するとともに、約10年間を一区切りとした各年代の受賞者の方4名に、ご自身の中学時代などを振り返っていただいたインタビューを、その時代の社会の出来事とともに紹介しております。
 当社では、中学生の皆さんや教育関係者はもちろんのこと、保護者の方々など広く地域の皆さまにも、ご自身の中学生時代を振り返りながら、本記念誌をご覧いただけることを期待しております。

 「東北電力 中学生作文コンクール」は、東北6県および新潟県の中学生の皆さんを対象に、作文を通じて自分の将来や地域の未来について考えていただこうとの趣旨で、昭和50年度より実施しています。
 本コンクールには、これまでに31万編を超える作品が寄せられておりますが、当社は今後も中学校の先生方をはじめ関係者の皆さまからのご支援をいただきながら、本コンクールを継続していくこととしております。

 当社では、地域の未来を担う子供たちが、その個性や才能をのびのびと発揮できる環境づくりのために、本コンクールをはじめとしたさまざまな取組みを行っております。
 今後はCSR(企業の社会的責任)の視点も踏まえ、当社の次世代支援プロジェクト「放課後ひろば」という統一名称のもと、次世代層へのさまざまな支援活動を積極的に進めてまいりたいと考えております。

以上

(添付資料)
 1. 「東北電力 中学生作文コンクール 30回記念誌」の概要について
 2. 「東北電力 中学生作文コンクール」応募状況一覧


[参考]

 「放課後ひろば」について

   当社はこれまで、作文コンクールの開催や東北ミニバスケットボール大会への協賛など、地域の未来を担う子供たちに対し様々な支援活動を行ってきました。
 こうした中、今般、CSR(企業の社会的責任)の視点も踏まえ、これまで実施してきた次世代層支援活動を総称するロゴマークとして「放課後ひろば」を制作いたしました。
 今後は、このロゴマークのもと当社が取り組む様々な次世代層支援施策を積極的に展開し、「地域の未来を担う子供たちの健やかな成長を積極的に支援する」という当社の企業姿勢について、地域のみなさまから一層のご理解をいただくことを狙いとしています。
[ロゴマーク]
(コンテンツ「放課後ひろば」へ)
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