プレスリリース

女川原子力発電所2号機および3号機の定期検査の実施状況について(平成21年7月分 定期報告)

平成21年 8月11日

 当社、女川原子力発電所2号機(平成21年3月26日から第10回定期検査中)および3号機(平成20年11月26日から第5回定期検査中)の平成21年7月分の定期検査の実施状況等について、本日、宮城県、女川町および石巻市に報告いたしました。

 トラブルに該当する事象はありませんでした。
 トラブルに該当しない軽度な事象としては、3号機において、調整運転中のところ、低圧第2給水加熱器(A)の水位調節弁の制御が正常に行われないことを確認したことから、原子炉を停止して当該弁の点検を実施しました。(平成21年7月23日31日お知らせ済み)
 その他、残留熱除去系熱交換器(A)出口弁の弁棒の指示模様(2号機)、制御棒駆動水ポンプ(A)軸封部からの水の滴下(3号機)の2件が確認されました。

 今回の定期報告の概要については、別紙のとおりです。

 なお、3号機の補助ボイラー(A)について、定期事業者検査を開始しなければならない運転時間を超過していることが判明したことから、当該ボイラーを停止し、直ちに定期事業者検査を開始するとともに、運転時間を超過した原因について調査し再発防止対策を講じることといたしました。(平成21年7月28日お知らせ済み
 補助ボイラー(A)については、8月10日に負荷検査に合格し、定期事業者検査を終了しております。

以上

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