プレスリリース

女川原子力発電所1号機、2号機および3号機の定期検査の実施状況について(平成21年3月分 定期報告)

平成21年 4月10日

 当社、女川原子力発電所1号機(平成20年2月14日から第18回定期検査中)、2号機(平成21年3月26日から第10回定期検査中)および3号機(平成20年11月26日から第5回定期検査中)の平成21年3月分の定期検査の実施状況等について、本日、宮城県、女川町および石巻市に報告いたしました。

 トラブルに該当する事象としては、1号機の発電機出力上昇過程において、電気出力10万5千キロワットで保持中のところ、制御棒駆動水圧系の空気抜き作業を原子炉運転中に実施したため、89本ある制御棒のうち1本の制御棒が操作していないにもかかわらず、全引抜位置から全挿入する事象が発生しました(平成21年3月23日4月3日お知らせ済み)。
 トラブルに該当しない軽度な事象としては、2号機において、制御棒駆動水圧系水圧制御 ユニット内の弁から下流側へのしみ出しの1件が確認されました。また、3号機においては、原子炉補機冷却系熱交換器伝熱管の減肉の1件が確認されました。
 なお、1号機においては、トラブルに該当しない軽度な事象はありませんでした。

 今回の定期報告の概要については、別紙のとおりです。

以上

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