プレスリリース

女川原子力発電所1号機および3号機の定期検査の実施状況について(平成19年5月分 定期報告)

平成19年 6月13日

 当社、女川原子力発電所1号機(平成18年1月18日から第17回定期検査中)および3号機(平成19年5月10日から第4回定期検査中)の平成19年5月分の定期検査の実施状況等について、本日、宮城県、女川町および石巻市に報告いたしました。

 トラブルに該当する事象としては、1号機において、高圧注水系ポンプの手動起動試験を実施した際に、出口流量が定格流量に達しなかったため、原子炉を停止し原因調査を行ったところ、高圧注水系第一試験用調整弁の弁棒が折損している事象が確認されました(平成19年5月22日29日お知らせ済み)。
 トラブルに該当しない軽度な事象としては、1号機において、制御棒操作中における動作不良、原子炉熱出力表示器の表示不良など、5件の事象が確認されました。また、3号機においては、原子炉建屋天井クレーン使用時における過負荷警報発生、制御棒駆動水圧系水圧制御ユニット内の弁軸封部からの水の滴下など、6件の事象が確認されました。

 今回の定期報告の概要については、別紙のとおりです。

以上

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