プレスリリース

女川原子力発電所における平成23年東北地方太平洋沖地震時等に取得された地震観測記録の分析・評価および耐震安全上重要な設備の影響評価について

平成23年 7月28日

 当社は、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震時に取得された女川原子力発電所の地震観測記録の分析および到達した津波の調査結果について報告書にとりまとめ、4月7日に原子力安全・保安院へ報告しました。

(平成23年4月7日お知らせ済み)

 これに対して、同日、原子力安全・保安院より、指示文書「平成23年東北地方太平洋沖地震に対する女川原子力発電所における地震観測記録及び津波波高記録を踏まえた対応について(指示)」を受領しております。

 また、4月7日に発生した宮城県沖の地震に関して、4月13日に指示文書「女川原子力発電所における2011年4月7日宮城県沖の地震時に取得された地震観測データの分析について」、4月26日に指示文書「女川原子力発電所における2011年4月7日宮城県沖の地震時に取得された地震観測データの分析結果を踏まえた対応について(指示)」を受領しております。

 

 当社は、上記の指示文書に基づき、これまでに原子炉建屋等に設置した地震計による観測記録の分析結果、原子炉建屋の影響評価結果および津波の調査結果等について報告しております。

(平成23年4月25日7月8日お知らせ済み)

 

 その後、当社は、下記項目について調査・分析・評価を実施し、本日、報告書にとりまとめ、原子力安全・保安院へ報告しましたので、お知らせいたします。

 

1.耐震安全上重要な設備の影響評価

2.基準地震動Ssを一部上回った要因の分析

3.保安確認用地震計と建屋観測用地震計との観測記録の差異の分析

 

 報告書の概要は、別紙のとおりです。

 なお、耐震安全上重要な設備の影響評価および基準地震動Ssを一部上回った要因の分析については、引き続き詳細に検討してまいります。

 

以 上

 

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