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女川原子力発電所における平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震時に取得された地震観測記録の分析および津波の調査結果について平成23年 4月 7日 女川原子力発電所(宮城県牡鹿郡女川町および石巻市)は、1号機および3号機が通常運転中、2号機が原子炉起動中のところ、東北地方太平洋沖地震の発生に伴い、平成23年3月11日14時46分、女川原子力発電所全号機において、原子炉が自動停止しました。 これは、地震発生の際の安全確保策として設計どおり停止したものであり、その後、全ての号機において、速やかに原子炉の温度を100℃未満の冷温状態に冷却し、現在も原子炉を安全に停止しております。 また、女川原子力発電所においては、地震直後の最大加速度値を表示する保安確認用地震計※1において、567.5ガルを観測しております。(平成23年3月11日お知らせ済み) その後、当社は、原子炉建屋などに設置した地震計※2による観測記録の分析および津波の調査を実施しておりましたが、本日、その結果を国へ報告しました。 報告書の概要は、別紙のとおりです。
以 上
※1 保安確認用地震計とは、速やかな公表および点検の際の目安に活用するために、地震直後の最大加速度値を表示するものであり、女川1号機原子炉建屋地下2階に設置している。
※2 建屋に設置している地震計は、地震後、地震による建屋の揺れの性状などを評価分析するために複数の場所に設置している。
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