プレスリリース

女川原子力発電所3号機の原子炉起動について

平成19年12月21日

  女川原子力発電所3号機(平成19年5月10日より第4回定期検査中)は、11月7日に原子炉を起動し、11月10日に発電を再開したところ、気体廃棄物処理系の水素濃度が上昇するとともに、その後、気体廃棄物処理系流量も上昇したことから、原子炉を手動で緊急停止しました(11月10日お知らせ済み)

  水素濃度の上昇に係る調査結果および再発防止対策をとりまとめ(12月12日お知らせ済み)、その後、起動の準備が整ったことから、本日(12月21日)16時12分に原子炉を起動しました。

 

 今後は、徐々に出力を上昇させながら、設備の健全性を確認した上で発電を再開いたします。

 

以  上

 

【参 考】

<女川原子力発電所3号機の概要>

  ・所在地 宮城県牡鹿郡女川町および石巻市

  ・定格電気出力 82万5千キロワット

  ・原子炉型式 沸騰水型軽水炉(BWR)

  ・運転開始 平成14年1月30日

 

<当社原子力発電所の現況>

○女川原子力発電所

  1号機(定格電気出力52万4千キロワット)運転中

  2号機(定格電気出力82万5千キロワット)平成19年10月11日から定期検査中

  3号機(定格電気出力82万5千キロワット)平成19年 5月10日から定期検査中

(本日、原子炉起動)

 

○東通原子力発電所

  1号機(定格電気出力110万キロワット)運転中

 

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