当社では、このたび、オール電化住宅※1にお住まいのお客さまを対象に「オール電化住宅お客さま満足度調査」を実施しました。その結果、95.6%のお客さまがオール電化住宅に満足されているとともに、経済性についても、81.4%のお客さまが評価されているとの結果が得られました。
また、オール電化住宅の推奨度も94.2%となっており、実際にオール電化住宅にお住まいのお客さまが、オール電化住宅に対し高い評価をされていることが分かりました。
今回の満足度調査は、平成14年に引き続き2回目であり、高断熱・高気密住宅※2とオール電化システムを組合せた省エネルギー住宅の普及拡大に努める観点から、オール電化住宅※1にお住まいのお客さま約2,000世帯を対象に実施したものです。
調査では、オール電化住宅の「満足度」「推奨度」「経済性」を中心にお聞きしたところ、住宅の高断熱・高気密化による室内環境の向上や、エコキュート※3をはじめとする電化システム機器の高性能化・ランニングコストの低廉化の進展などにより、全ての項目において、前回調査よりも高い評価をいただきました。
当社では、今回の調査結果で得られたご意見・ご要望を、オール電化住宅の提案活動に反映し、更なる普及拡大につなげていくこととしております。
なお、調査の概要については別紙のとおりです。
以上
(別紙)オール電化住宅お客さま満足度調査の概要
- ※1:オール電化住宅とは、厨房・給湯・暖房のすべてを電気エネルギーによってまかなう「ノンガス・ノンオイル」の住宅をいう。具体的には、給湯にはエコキュート(CO2冷媒ヒートポンプ式給湯器)や電気温水器、調理にはクッキングヒーター、そして暖房には蓄熱式電気暖房器やエアコンを導入するなど、生活のベースとなる住宅の熱源をすべて電気でまかなう住宅を指す。
- ※2:エネルギー消費を減らすために、断熱性能と気密性能を高めた省エネルギー住宅のこと。
- ※3:自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯器の愛称。従来のフロンガス冷媒に比べて地球温暖化の影響が少ない二酸化炭素を冷媒とし、ヒートポンプを用いて高効率の給湯を行う。今までの給湯器に比べて消費電力が小さいため経済性に優れている。