プレスリリース

女川原子力発電所2号機の原子炉再起動について

平成18年12月12日

 当社、女川原子力発電所2号機(沸騰水型軽水炉、定格出力82万5千kW、平成18年7月16日より第8回定期検査中)は、12月5日18時00分に原子炉を起動し調整運転中のところ、設備の運転状態について慎重に確認を行った結果、12月8日0時20分頃、高圧第1給水加熱器(B)の逃し弁シート部から微量な水が液体廃棄物処理系につながる配管に漏れ出ていることを確認しました。(12月8日お知らせ済

 点検の結果、機器の健全性が確認できたことから、本日18時00分、原子炉を再起動しましたのでお知らせします。

 今後は徐々に出力を上昇させ、準備が整い次第発電を再開する予定です。

以上

<女川原子力発電所2号機の概要>
・所在地 宮城県牡鹿郡女川町および石巻市
・定格電気出力 82万5千キロワット
・原子炉型式 沸騰水型軽水炉
・運転開始 平成7年7月28日

<参考>
 女川原子力発電所の現況
  1号機(定格電気出力52万4千キロワット) 平成18年1月18日から定期検査中
  2号機(定格電気出力82万5千キロワット) 平成18年7月16日から定期検査中
(本日、原子炉再起動)
  3号機(定格電気出力82万5千キロワット) 運転中
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