プレスリリース

女川原子力発電所1号機および共用設備の配管識別表示の誤りについて

平成18年10月20日

 当社、女川原子力発電所1号機(平成18年1月18日から第17回定期検査中)については、3号機における配管識別表示の誤りを受けて、すべての配管について配管識別表示の確認調査を行うこととしておりました(平成18年9月12日お知らせ済み)。
 このたび、1号機および共用設備※1について確認結果がまとまり、それぞれ、1号機で726箇所、共用設備で14箇所の配管識別表示の誤りが確認されましたのでお知らせいたします。
 確認結果の概要は、以下のとおりです。

<女川1号機配管確認結果の概要>
(1) 確認期間    :平成18年9月14日〜10月18日
(2) 確認箇所数   :約9,600箇所
(3) 誤表示箇所数 :726箇所
<共用設備配管確認結果の概要>
(1) 確認期間    :平成18年9月19日〜10月16日
(2) 確認箇所数   :約300箇所
(3) 誤表示箇所数 :14箇所
<配管肉厚測定の影響>
   誤表示による配管肉厚測定への影響はありません。

 なお、これらの誤表示の内容については、2、3号機の誤表示と同様であり、今後、8月23日に提出した総点検報告書に記載されている対策を実施し、厳格な調達管理を行ってまいります。

 今回、新たに確認した配管識別表示の誤りについては、すべて修正することとしております。

以上

※1 共用設備とは、1、2、3号機の共用設備で、サイトバンカ(使用済燃料プール内に保管されていた放射性固体廃棄物を貯蔵・保管するための設備)および焼却炉(原子力施設で発生する可燃性雑固体等を焼却処理する設備)のことである。

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