プレスリリース

海外からの技術研修生の受け入れについて
〜研修生の受け入れを通じ国際協力活動を実施〜

平成18年8月30日

 当社は、9月1日(金)から9月29日(金)までの1カ月間にわたり、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する開発途上国からの研修員受入事業の一つである集団研修「電力輸送効率化」コースに協力し、バングラデシュ、カンボジアなど7カ国から計7名の技術研修生、およびオブザーバーとしてルーマニアの留学生1名を受け入れ、電力系統の計画・建設・運用に関する技術研修を実施いたします。

 電力分野における集団研修は、社団法人海外電力調査会および国内電気事業者の協力のもと、電力分野に関する専門知識の習得および技術向上の支援を目的に開発途上国から技術研修生を受け入れているもので、当社では平成元年度より協力しております。

 今回の研修では、バングラデシュ、カンボジア、ガーナ、インドネシア、ラオス、パキスタン、フィリピンから各1名、計7名の電力系統関係の技術者を研修生として受け入れるとともに、世界銀行が実施している開発途上国の支援プログラムにより現在日本に留学しているルーマニアの留学生1名が、インターンシップの一環として参加します。
 研修内容としては、電力系統技術等の講義のほか、発電所、変電所および送電線改良工事現場等の見学、訓練用シミュレータによる実習等を実施する予定となっております。

 当社は、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、今後ともこうした技術研修生の受け入れなどを通じ国際協力活動を進めてまいりたいと考えております。

 なお、本研修の主要スケジュールおよび当社受け入れ実績については、別紙のとおりです。

以上

(別紙) 主要スケジュールおよび当社受け入れ実績

←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る