プレスリリース

別紙

中国CDMプロジェクトの概要

  • ○本プロジェクトは、中国浙江省衢州市のせっこうきょかこぶんゆうげんこんすの代替フロン(HCFC22)製造工場で排出されているフロン(HFC23)の回収・分解を行うことにより温室効果ガスの排出削減を行うもので、温室効果ガス削減量は、CO換算で総量4,000万t-CO(2007〜2013年)を見込み、世界最大級となっています。
  • ○本プロジェクトで使用するHFC23分解技術は、当社と大旺建設株式会社が共同開発し、共同で特許を持つ「過熱蒸気分解法」を利用しています。
  • ○本プロジェクトは、CDMプロジェクトとして、投資国(日本)およびホスト国(中国)の承認を取得後、平成18年3月3日に国連CDM理事会に正式登録されています。
  • ○本プロジェクトによって創出されるCOクレジットは、JMD温暖化ガス削減株式会社がせっこうきょかこぶんゆうげんこんすから全量を買取り、その一部を当社が購入するものです。
  • ○JMD温暖化ガス削減株式会社およびせっこうきょかこぶんゆうげんこんすの概要は以下のとおり。
■JMD温暖化ガス削減株式会社(日本法人)
  • 2005年4月7日設立
  • 出資構成:日揮47%、丸紅43%、大旺建設10%
せっこうきょかこぶんゆうげんこんす
  • 1998年設立
  • 総資産額:約400億円、従業員数:約7千人
  • フッ素化学品原料及び関連製品等のメーカー(浙江省最大の化学会社)
  • 冷媒フロンの中国国内シェア 第1位

位置図:浙江省衢州市

以上



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