平成17年10月19日
当社は、国際協力活動の一環として、10月24日(月)から27日(木)までの4日間にわたり、(社)海外電力調査会が実施する「アセアン研修」に協力し、ミャンマーから4名の研修生を受け入れ、水力発電プロジェクトの地点調査と設計に関する研修を実施いたします。
アセアン研修は、(社)海外電力調査会とアセアン諸国との協定に基づき、同調査会国際協力委員会のメンバーである電気事業者11社が、持ち回りで研修生の受け入れおよび専門家の派遣を実施しているもので、当社による研修生の受け入れは、平成3年度以降、通算で8回目となります。
今回の研修では、ミャンマーから水力発電関係のエンジニア4名を技術研修生として受け入れ、水力発電所の設計・建設に関する講義のほか、水力発電所新設工事現場の見学などを実施する予定です。
なお、今回の研修は、来年度からミャンマーがアセアン研修制度に正式に参加することに伴い、同国に対する研修の本格実施へ向けたトライアルコースとして実施するものです。
当社は、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、関係諸団体と連携しながら国際協力活動を推進しており、今後ともこうした技術研修生の受け入れなどを通じて、開発途上国などの電力関連技術者の知識習得および技術向上に向けた支援・協力を進めてまいりたいと考えております。
なお、本研修の主要スケジュールおよび当社の協力実績については、別紙のとおりです。
以上
(別紙)本研修の主要スケジュールおよび当社の協力実績
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