プレスリリース



別紙

女川原子力発電所3号機 第3回定期検査の状況
(平成17年9月分)


1.進捗状況
 女川原子力発電所3号機は、平成17年8月16日に発生した地震の影響により停止しておりますが、地震による設備への影響についてもあわせて調査するため、定期検査開始時期を前倒しして、平成17年9月27日より第3回定期検査を開始しています。
 9月27日より原子炉格納容器および原子炉圧力容器の蓋を開放し、炉内構造物の取り外し作業を行っています。  なお、地震に伴う3号機の安全機能確認については、8月18日までに保安規定に基づく設備の巡視点検および運転中に要求される安全上重要な設備の安全機能確認を実施し、安全上問題となる被害がないことを確認いたしました(9月2日お知らせ済み)。
 また、地震による設備への影響について、第3回定期検査期間中に確認することとしており、9月末時点で、安全上問題となる被害がないことを確認いたしました。

添付−2   地震による設備への影響についての確認(定期検査時に要求される安全機能の確認項目、3号機の実施状況)参照

添付−3  

地震による設備への影響についての確認(その他点検、3号機の実施状況)参照

2.主要機器の点検状況
 9月27日より原子炉開放作業を行っており、主な機器の点検は10月からとなります。


3. トラブルに該当しないひび、傷等の状況について

 トラブルに該当しない「ひび」や「傷」等の軽度な事象は、ありませんでした。

以上


←← 東北電力トップページ   ← 元のページへ戻る