プレスリリース



4月分の電力需給実績について

平成17年5月30日


1.電力需要について(表−1参照)

 

 4月分の販売電力量は、65億2,400万kWh、対前年比102.0%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)
   電灯は、検針期間が前年より短かったものの、3月中旬から4月中旬の気温が前年より低かったことにより暖房需要が増加したことなどから、対前年比101.2%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比101.2%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)
   業務用電力は、郊外型店舗および医療福祉施設の新増設や暖房需要の増加などから、対前年比105.6%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比102.5%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。
 
[参考]

 〇大口電力
   

 大口電力は、「非鉄」や「機械」を中心に生産が好調に推移していることなどから、対前年比100.9%の実績となり、5カ月連続で前年実績を上回りました。



2.供給力について(表−2参照)

 

 4月の発受電電力量の合計は、67億100万kWhとなり、前年比102.2%、計画比101.3%の実績となりました。

(自社水力)
 融雪が順調に進んだことから、出水率103.8%の豊水となりましたが、作業が多かったことなどから、発電量は前年を6,400万kWh下回る10億7,600万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の増加や原子力の発電減などから、発電量は前年を6億4,900万kWh上回る43億7,300万kWhとなりました。

(自社原子力)
 女川原子力発電所1号機の計画外停止などから、発電量は前年を6億9,000万kWh下回る9億800万kWhとなりました。

(他社受電)
 火力の受電量が増加したことなどから、他社受電合計では前年を1億4,300万kWh上回る18億kWhとなりました。

以上

(別紙)「電力需給実績」統計資料の内容の一部変更について


需要実績


供給力概要

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