平成17年5月27日
当社は、国際協力活動の一環として、5月31日(火)から6月9日(木)までの10日間にわたり、(社)海外電力調査会が実施する「アセアン研修」に協力し、インドネシア、マレーシアなど4カ国から計6名の研修生を受け入れ、火力発電所の運転・保守管理に関する研修を実施いたします。
アセアン研修は、(社)海外電力調査会とアセアン諸国との「研修協力に関する協定」に基づき、同調査会国際協力委員会のメンバーである電気事業者11社が、持ち回りで研修生の受け入れおよび専門家の派遣を実施しているもので、当社による研修生の受け入れは、平成3年度以降、通算で7回目となります。
今回の研修では、インドネシア、マレーシアから各2名、フィリピン、タイから各1名の計6名の発電関係エンジニアを技術研修生として受け入れ、火力発電所の運転・保守管理などの講義のほか、火力発電所の運転訓練用シミュレーターを使った実習、当社の火力発電所や地熱発電所の見学などを実施する予定です。
当社としては、こうした研修生の受け入れ等を通じて、開発途上国等の電力関連技術者の知識習得や技術向上に向けた支援・協力を進めてまいりたいと考えております。
なお、本研修の主要スケジュールおよび当社の協力実績については、別紙のとおりです。
以上
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