平成16年12月22日
11月分の販売電力量は、59億9,100万kWh、対前年比101.6%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。
(電灯)
時間帯別電灯や低圧高稼動契約の契約電力が増加したことなどから、対前年比103.7%の実績となりました。
(電力)
- 業務用電力は、郊外型店舗の新増設などにより契約電力が増加したことなどから、対前年比101.8%の実績となりました。
- 小口電力については、低圧電力は、小規模工場や商店を中心に契約電力が減少していることなどから、前年実績を下回りました。高圧電力Aは、機械など製造業の伸びがやや鈍化してきているものの、食料品業種などで好調な生産が続いていることなどから、前年実績を上回りました。この結果、小口電力計では、対前年比100.0%の実績となりました。
[参考]
(大口電力)
大口電力は、自動車関連部品を中心に「機械」の生産が好調に推移しているものの、新潟県中越地震の影響などにより、対前年比99.4%の実績となり、2カ月連続で前年実績を下回りました。
11月の発受電電力量の合計は、66億5,300万kWhとなり、計画比100.0%、前年比99.7%の実績となりました。
(自社水力)
貯水池の計画的な落水を実施したことなどから、出水率110.1%の豊水となり、発電量は計画を3,700万kWh上回る6億7,600万kWhとなりました。
(自社火力)
水力増の影響や、東京電力からの融通受電量の増加などにより、発電量は計画を4億2,800万kWh下回る31億2,900万kWhとなりました。
(自社原子力)
東通原子力発電所1号機の工事計画変更(平成16年7月5日届出)に伴い、試運転開始時期が見直されたことから、発電量は計画を3,500万kWh下回る12億1,400万kWhとなりました。
(他社受電)
貯水池の計画的な落水による水力の受電増などから、他社受電合計では計画を1億1,000万kWh上回る16億4,900万kWhとなりました。
以上
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