当社管内のオール電化住宅が8万戸(累計)を突破

平成16年7月29日

 当社管内におけるオール電化住宅の導入戸数が、平成16年5月末実績で累計8万戸を突破しました。戸建住宅が34,069戸、集合住宅が46,151戸、合計で80,220戸となっています。
  オール電化住宅の累計戸数は、平成11年4月末に4万戸、26ヵ月後の平成13年6月末に5万戸、16ヵ月後の平成14年10月末に6万戸、そして10ヵ月後の平成15年8月末に7万戸を突破しておりますが、今回は、前回のペースを上回る9ヵ月間で1万戸増を達成しました。

 当社は、高断熱・高気密の省エネルギー型住宅の普及拡大に対応して、深夜電力を利用した給湯・暖房やIHクッキングヒーターを中心とする電化システムの一層の普及拡大を目指した営業開発活動を展開しています。
  このような中、電気を熱源とする電化システムは、火を使わないため安心でクリーンなことから高断熱・高気密住宅に適していること、また、時間帯別電灯の契約により経済的にもメリットがあることなどが、お客さまをはじめ住宅メーカーやディベロッパー等の皆さまにご理解いただけたことから、オール電化住宅の普及が加速しているものと考えています。

 当社管内のオール電化住宅導入戸数は、平成13年度末では、着工新設住宅戸数92,313戸に対し6,911戸(採用率:7.5%)、平成14年度末では、同84,941戸に対し9,821戸(同:11.6%)、平成15年度末では、同80,616戸に対し12,143戸(同:15.1%)、今年度については、5月末実績で同15,101戸に対し2,463戸(同:16.3%)となっており、新築住宅の着工数が減少傾向を示す中、順調に伸びています。

 当社は平成16年度中期経営方針において、今後3年間で4万戸程度のオール電化住宅導入戸数拡大を目標に営業活動に取り組んでおり、今年度は導入目標を12,000戸程度としていますが、5月末時点での導入戸数が、既に今年度の目標の約2割に達するなど、順調に推移しています。当社では、今後とも、お客さまへの提案活動を積極的に行い、安心・快適かつ経済性にも優れたオール電化住宅の普及拡大を目指してまいります。

以 上

(添付資料)至近15年間のオール電化住宅の累計戸数(PDFファイル)