海外からの技術研修生の受け入れについて


平成15年9月5日

 当社は、9月8日(月)〜10月7日(火)までの約1ヵ月にわたり、国際協力事業団(JICA)電力分野集団研修の一環として、「電力輸送効率化コース」を実施し、ラオス、ブータンなど4カ国から計5名の研修生を受け入れることとしております。

 電力分野集団研修は、電力分野に関する知識の習得や技術の向上支援を目的に、国際協力事業団(JICA)から委託を受けた(社)海外電力調査会を窓口として、国内の電気事業者の協力のもと、途上国から電力技術者を受け入れているもので、当社では平成元年度より実施しております。

 今回の「電力輸送効率化コース」では、ブータン、イラン、マラウイから各1名、ラオスから2名の計5名を技術研修生として受け入れ、約1ヵ月の研修期間中に送電設備の設計・施工管理、系統の運用、給電指令業務、系統の安定度向上対策、変電所の運転・保守などの講義のほか、系統関係のシミュレーターを使った実習、発電所や技術センター等の見学などを実施する予定となっております。

 なお、本コースの主要スケジュール、参加者および当社の受け入れ実績については、別紙のとおりです。

以上