女川原子力発電所3号機の第1回定期検査について

平成15年2月21日

 女川原子力発電所3号機は、平成15年2月24日(月)より第1回定期検査を約3ヵ月の予定で実施いたします。

 定期検査は電気事業法に基づき、原子炉およびその附属設備等が国の定める技術基準に合致し、健全性が確保されていることを確認するために実施されるものです。

 女川原子力発電所3号機においては、昨年1月に営業運転を開始して以来、初めての定期検査となりますが、今回の定期検査期間中に560体ある燃料集合体のうち、96体程度を新燃料に取替えることとしております。

 このほか、今回の定期検査中には、制御棒駆動機構の点検、出力領域モニタの取替え、制御棒の取替え、主復水器細管の点検も実施することとしております。

 今回の定期検査の概要は別紙のとおりです。

 なお、4月中旬に予定している定期検査の最終段階である調整運転から、定格熱出力一定運転を実施する予定です。

<女川原子力発電所3号機の概要>
・所在地 宮城県牡鹿郡女川町および牡鹿町
・電気出力 82万5千キロワット
・原子炉型式 沸騰水型軽水炉
・運転開始 平成14年1月30日

以上