女川原子力発電所1号機 定期検査および自主点検の実施状況について (定期報告) |
平成14年11月28日 当社、女川原子力発電所1号機は、9月8日から第15回定期検査を実施しておりますが、今般、9月および10月分の定期検査・自主点検(以下、「検査・点検」)の実施状況等についてとりまとめ、本日、宮城県・女川町および牡鹿町等の関係自治体(*1)に報告いたしました。 当社は、これまでの情報公開の範囲を拡大し、女川原子力発電所の検査・点検について、その進捗状況のほか、安全上重要な系統・機器(*2)等で見つかったトラブルに該当しない「ひび」や「傷」等の軽度な事象をとりまとめ、月1回程度「定期報告」として関係自治体に報告するとともに、プレス発表・ホームページ(http://www.tohoku-epco.co.jp)での公開を行うこととしております。 9月および10月は、通常の検査・点検において実施する機器の点検等に加えて、シュラウドの目視点検や原子炉圧力容器ノズル改造工事(*3)等を実施いたしました。また、これまでに確認されていた原子炉再循環配管の傷の兆候についても詳細な点検を行っております。今回は、これらの検査・点検過程において確認された8件の事象についてとりまとめております。 なお、定期検査終了時には、検査・点検の実施結果について、その過程で確認された事象を含めて「定期検査・自主点検報告書」としてとりまとめ、関係自治体に報告するとともに、その概要について公表することとしております。 今回の定期報告の概要については別紙のとおりです。
[別 紙] 以 上 |