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秋田港および能代港における洋上風力発電プロジェクトの実施決定について〜日本初となる大型洋上風力発電プロジェクトの商業化を目指す〜2020年 2月 3日 当社グループ企業である東北自然エネルギー株式会社(取締役社長 阿部 聡、以下、「東北自然エネルギー」)を含む共同事業実施者※は、特別目的会社「秋田洋上風力発電株式会社」(以下、「AOW」)を通じ、秋田県秋田港および能代港において、着床式洋上風力発電所および陸上送変電設備(以下、「洋上風力発電所」)の建設・運営を行うプロジェクト(以下、「本プロジェクト」)を実施することを決定し、本日、本プロジェクトに関わる融資契約を締結しました。
本プロジェクトは、日本国内で初めてとなる、商業ベースでの大型洋上風力発電プロジェクトとなります。 秋田県は、県内の再生可能エネルギーの導入拡大、ならびに産業振興を目的とし、秋田港および能代港において洋上風力発電事業者の公募を行い、2015年2月5日に丸紅株式会社(代表取締役社長 柿木 真澄氏、以下、「丸紅」)が事業者として選定されました。その後、2016年4月に丸紅が設立したAOWに共同事業実施者が出資を行い、当社も、東北自然エネルギーを通じ出資しておりました(2016年7月27日お知らせ済み)。その後、共同事業実施者が共同で開発可能性調査を実施した結果、今般、事業化決定に至ったものです。 本プロジェクトは、合計出力約14万kWの洋上風力発電所を建設し、20年間に亘って保守・運転するものです。2020年2月中に陸上送変電設備の着工を予定しており、2022年の商業運転開始を目指してまいります。 当社は、風力発電を主軸とした再生可能エネルギーについて、東北6県および新潟県を中心に200万kWの開発を目指しており、できるだけ早期に目標を達成できるよう、引き続き、再生可能エネルギー事業に積極的に取り組んでまいります。 以 上 ※丸紅株式会社(筆頭株主)、株式会社大林組、コスモエコパワー株式会社、関西電力株式会社、中部電力株式会社、株式会社秋田銀行、大森建設株式会社、株式会社沢木組、協和石油株式会社、株式会社加藤建設、株式会社寒風、三共株式会社
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