プレスリリース

新たなサービスの開発に向けた「よりそうスマートプロジェクト」の開始について〜新たな情報技術やコミュニケーションロボットを活用し、お客さまの快適で便利な暮らしをアシスト〜

2018年 7月11日

 当社は、お客さまの快適かつ便利な暮らしを実現する新たなサービスの開発に向けて、IoTやAIなどの情報技術やコミュニケーションロボットなどを活用したサービスの検証に取り組む「よりそうスマートプロジェクト」を開始することといたしました。


 本プロジェクトでは、以下の2つのサービスについて検証することとしており、実施期間は、本日より2019年8月末までを予定しております。

 

1.コミュニケーションロボット「BOCCO※1(ボッコ)」を活用した生活アシストサービス

①BOCCOを活用したご家族間のコミュニケーションサポートサービス。自宅内に設置したセンサの反応により、あらかじめ登録されたメッセージをBOCCOが自動的に発話したり、外出中のご家族のスマートフォンから宅内の様子を把握したりすることなどが可能。

②お客さまが予め設定した室内温度に達した場合に、BOCCOが自動で発話したり、外出先のご家族にスマートフォンで通知したりするサービス。BOCCOを操作しながら話しかけることで、エアコンの入り切りを行うことや、外出先のご家族のスマートフォンからエアコンの入り切りを行うことが可能。

③気象情報や室内の温度・湿度を踏まえ、最適なエアコン稼働時間を予測するシステムを活用し、お客さまのニーズや利用シーンに応じて、エアコンの自動操作を行うサービス※2

 

2.家電別の省エネアシストサービス

スマートメーターで計測したデータ(30分ごとの電気のご使用量)から、家電別の電気のご使用量を推定するシステム※3を活用し、お客さまの省エネ・省コストにつながる家電の使い方をアドバイス(メールやLINEで配信)するサービス。

 

 新たに開発するサービスの利便性や実用化に向けた課題などについて検証することを 目的に、本日より7月29日まで、プロジェクトにご協力いただくモニター※4を募集いたします。

 

モニターは、合計170名※5を予定しており、ご協力いただけるお客さまにつきましては、当社ホームページ(専用ページ:https://www.tohoku-epco.co.jp/group/promotion/poc_monitor/index.html)よりご応募※6いただきますようお願いいたします。モニターにご協力いただいたお客さまには、対象のサービスに応じて、「BOCCO」や「よりそうeポイント(最大5,000ポイント)」をプレゼント※7いたします。

 

 当社といたしましては、本プロジェクトで得られた知見やノウハウを活用し、引き続き、お客さまや地域に“よりそう”サービスの開発・充実に取り組んでまいります。

 

 プロジェクトの詳細については、別紙のとおりです。

 

以上

 

 ※1 「ユカイ工学株式会社」が開発したコミュニケーションロボット。スマートフォンと連動し、離れて暮らす家族とメッセージのやり取りや、宅内の様子(温度・湿度や家族の帰宅・外出状況)を把握したりすることが可能。

 

BOCCO

※2 システム開発は、当社と「日本ユニシス株式会社」が共同で実施。

※3 システム開発は、当社と「三菱電機株式会社」が共同で実施。計測器を取り付けることなく、家電別の電気の使用状況を推定することが可能。

※4 モニターの皆さまには、サービスを実際にご利用いただくとともに、当社からのアンケートなどにご回答いただきます。

なお、「生活アシストサービス」にご協力いただくモニターの皆さまには、ご家庭内に鍵の開閉センサや温度・湿度測定センサなどを設置させていただきます。

※5 生活アシストサービス70名、省エネアシストサービス100名。

※6 当社と電気のご契約があり、「よりそうeねっと」にご加入いただいていることなどを応募条件とさせていただきます(詳細については、当社ホームページに掲載いたします)。

※7 生活アシストサービスのモニターには「BOCCO」、省エネアシストサービスのモニターには「よりそうeポイント(最大5,000ポイント)」をプレゼント 

 

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