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工事費負担金の誤精算に対する経済産業省からの業務改善勧告の受領について2018年 5月16日 当社は、お客さまに工事費をご負担いただいて実施する特別高圧の設備工事において、工事費負担金を誤って精算していた事案を確認いたしました。
本事案について、当社は、本日、経済産業省より業務改善勧告を受領いたしました。
当社では、これまでの工事費負担金に関わる書類等から、工事費負担金契約や、撤去工事の有無等を調査し、再精算(返戻)が必要となるお客さまを特定するとともに、該当するお客さまに対して、事案の内容の説明を行い、個別に協議のうえ再精算(返戻)の手続きを進めております。 また、高圧および低圧の設備工事においては、これまでシステムによる自動計算が行われていることから、同様な誤精算は発生しないものと考えておりましたが、本事案を踏まえて過去の事例を調査した結果、工事費負担金算定資料の誤りやシステムを使用しない一部の工事において計算誤りがあり、誤った精算が行われていた事案を確認しました。これらについても、個別に再精算の手続きを進めてまいります。
現在、送配電カンパニー長を委員長とする調査検討委員会のもと、精算誤りにつながった背後要因の調査分析や、その背後要因を踏まえた、実効性ある再発防止対策の検討を行っており、5月末までに取りまとめることとしております。
(経済産業省からの勧告内容)
以上
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