プレスリリース

信夫発電所(水力)ダム調整池から流失した工事用資機材の発見について

平成30年 3月15日

 平成30年3月10日9時頃、当社水力発電所である信夫発電所(所在地:福島県福島市渡利字片倉地内、出力5,950kW)のダム調整池において、工事用資機材(鋼管、直径0.8m、長さ6.0m、重さ約2.0t)の流失を確認しました。

 

 同発電所ではダムゲートの取替工事を行っており、当該資機材は、取替工事用の資機材を運搬する台船が船着場に接岸する際の衝突、衝撃緩和のために使用していたものであり、ダム調整池内に係留していたところ、河川増水の影響により流失したものです。

(平成30年3月13日お知らせ済み) 

 

 流失を受け、ダム調整池から阿武隈川河口までの約90kmの範囲を、目視やドローンにより捜索を行っておりましたが、3月14日18時頃、ダムから下流約700m付近の河岸に、当該資機材が漂着していることを確認いたしました。

 

 本流失による河川施設への影響はなく、今後、速やかに回収作業を進めていくこととしております。

 

 地域の皆さま、関係機関の皆さまには、大変なご心配、ご迷惑をおかけしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。
 
 今後、同様な事象が発生しないよう再発防止に努めてまいります。

以上

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