プレスリリース

信夫発電所(水力)ダム調整池からの工事用資機材の流失について

平成30年 3月13日

 3月10日9時頃、当社水力発電所である信夫発電所(所在地:福島県福島市渡利字片倉地内、出力5,950kW)のダム調整池において、工事用資機材の流失を確認しました。
 

 同発電所ではダムゲートの取替工事を行っており、今回、流失を確認した工事用資機材(鋼管、直径0.8m、長さ6.0m、重さ約2.0t)は、資機材を運搬する台船が船着場に接岸する際の衝突、衝撃緩和のために使用していたものであり、ダム調整池内に係留していたところ、河川増水の影響により流失したものと推定しております。
 

 流失を受け、ダム調整池から阿武隈川河口までの約90kmの範囲を捜索いたしましたが、現在も流失した工事用資機材の発見には至っておりません。
 工事用資機材については、引き続き、捜索して参ります。
 流失した工事用資機材を発見した際は、当社にて速やかに回収いたしますので、当社までご連絡をお願いいたします。(当社連絡先:東北電力株式会社 福島発電技術センター土木課 TEL024−539−8677)
 

 本事象については、国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所や福島県をはじめとする関係自治体、河川使用者等に情報提供を行っております。
 

 地域の皆さま、関係機関の皆さまには、大変なご心配、ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

 今後、同様な事象が発生しないよう再発防止に努めてまいります。

 

以上


 

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