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エリアインバランス誤算定にともなうインバランス料金の対応等について平成29年 8月21日 当社は、東北エリアのインバランス誤算定を確認し、平成29年7月13日、経済産業省に報告いたしました。その後、7月18日に経済産業省よりエリアインバランスの誤算定についての報告徴収を受領し、7月24日に誤算定の内容と、発生原因および再発防止対策について経済産業省へ報告しております。
今回の誤算定により、東北エリアのみならず、全国の発電・小売電気事業者および一般送配電事業者の平成29年4月〜5月分のインバランス料金に多大な影響を及ぼす結果となり、関係者の皆さまにご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
1.インバランス料金への影響に対する対応について
これにより影響が生じる発電・小売電気事業者に対しては、ご迷惑をおかけしていることに対しお詫び申し上げるとともに、事象の内容および再算定の結果生じるインバランス料金への影響額について説明させていただきます。
当初のインバランス料金との差額については、当社の支払いが不足している場合には不足分をお支払いさせていただきます。逆の場合には、影響額を説明のうえ、個別にお支払いの意思を確認させていただくことといたします。
また、東北以外のエリアにおいても、他の一般送配電事業者より同様のご対応についてご協力いただけるよう丁寧に協議を進めてまいります。
(注)インバランス料金は、発電・小売電気事業者と一般送配電事業者との間の取引に関するものであり、一般のお客さまの電気料金には影響いたしません。
現在、経営層を筆頭とした「エリアインバランス誤算定再発防止検討委員会」のもと、新たな再発防止策を検討しております。内容については、今週中に取りまとめのうえ、お知らせさせていただきます。 以上
(インバランスの発生イメージ)
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