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秋田火力発電所2号機の運転再開について平成23年 8月19日 当社、秋田火力発電所2号機(秋田県秋田市、定格出力35万kW)は、通常運転中のところ、平成23年8月16日13時50分頃、社員によるパトロールにおいて、再熱蒸気止め弁※付近より蒸気の漏えいと思われる異音が確認されたため、8月17日に運転を停止し、蒸気の漏えい箇所の特定および修理を実施することとしました。
調査の結果、漏えい箇所は再熱蒸気止め弁ドレン配管の溶接部であることを確認したことから、8月18日までに配管の取替えを行いました。その後、定格出力での運転においても当該設備に異常がないことを確認し、本日、9時30分に通常運転を再開いたしました。
当社といたしましては、今後も安全を最優先に、稼働中の発電所の安定運転に万全を期してまいります。
以 上
※ 再熱蒸気止め弁 ボイラーで加熱した蒸気は、高圧タービンを通過した後、再びボイラーで加熱され、中圧タービンへ送られる。この高圧タービンと中圧タービンの間にあり、蒸気を遮断することができる弁。
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