プレスリリース

女川原子力発電所の状況について(平成27年7月分)

平成27年 8月10日

 当社は、女川原子力発電所1号機(平成23年9月10日から第20回定期検査中)、2号機(平成22年11月6日から第11回定期検査中)、3号機(平成23年9月10日から第7回定期検査中)の平成27年7月分の定期検査および東北地方太平洋沖地震後の設備点検等の状況について、本日、宮城県、女川町、石巻市ならびに登米市、東松島市、涌谷町、美里町、南三陸町に報告いたしました。

 女川原子力発電所の全号機は、安定した状態で安全に停止しており、現在、設備の点検や安全対策に関する工事等を進めております。

 現在実施している定期検査の7月分については、トラブルに該当する事象はありませんでした。
 トラブルに該当しない軽度な事象として、2号機における「原子炉補機冷却海水系弁の弁棒の指示模様について」の1件の事象がありました。

 なお、地震および津波による女川原子力発電所の主要設備への軽微な被害の対応として、今回、新たに1件(「2号機タービン建屋外壁のひび割れ」)が復旧し、計61件全ての対応が完了しております。

 今回の報告の概要については、別紙のとおりです。

以上

※法令に基づく国への報告が必要となる事象

「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」印刷用PDF

←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る