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東通原子力発電所 敷地内断層(f−1断層)に関する追加調査の実施について平成28年 5月30日 東通原子力発電所の敷地内断層については、現在、原子力規制委員会による新規制基準適合性に係る審査会合において、審査が進められております。 4月22日に開催された審査会合では、耐震重要施設直下のf−1断層、f−2断層の活動性評価等について審査が行われ、f−1断層について、既存のトレンチ(Tr−34)の追加掘削等により、さらにデータの拡充を図ることが必要とのコメントを受けております。 当該トレンチは、原子炉建屋等の施設付近にあることから、当社は審査会合でいただいたコメントへの対応について、現地の状況を確認しながら対応を検討しておりましたが、一定程度拡幅することが可能と判断し、当該トレンチ底面等をさらに掘削しf−1断層の観察・分析等を行うことといたしました。 なお、当該トレンチの掘削調査については、既に準備作業を進めており、6月1日から本格的に開始いたします。調査期間については、現在実施している敷地内断層の補足調査の期間内に完了する計画としており、調査結果については今後の審査会合で説明していくこととしております。 以上
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