プレスリリース

原子力発電所等の外部電源の信頼性確保に係る送電鉄塔基礎の安定性評価の報告について

平成24年 2月17日

 当社は、原子力安全・保安院からの指示文書「原子力発電所及び再処理施設の外部電源の信頼性確保について」に基づき、外部電源の信頼性を向上させる対策とその実施状況を取りまとめ、5月16日、原子力安全・保安院へ報告しました。

 この報告において、原子力発電所等の電源線の送電鉄塔については、現状でも十分な耐震性を有していると評価しておりますが、より一層の信頼性向上を図るため、評価対象線路の周辺における盛土の崩壊、地すべり個所、急傾斜地の崩壊について、別途、調査および評価を行うこととしておりました。

(平成23年5月16日お知らせ済み)

 

 当社は、この調査および評価の結果を取りまとめ、本日、原子力安全・保安院へ報告しました。

 今回の評価において、送電鉄塔基礎の安定性に問題がないことを確認しております。

 なお、報告概要は、別紙のとおりです。

 

以 上

 

※ 外部電源とは、送電系統から供給される電気のことで、女川原子力発電所には5回線(牡鹿幹線2回線、松島幹線2回線、塚浜支線1回線)が、東通原子力発電所には3回線(むつ幹線2回線、東北白糠線1回線)が接続している。

 

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