プレスリリース

女川原子力発電所「事務新館」の完成について〜「免震構造」の採用により、耐震性の向上を図り、「緊急対策室」機能を確保〜

平成23年10月31日

 当社女川原子力発電所では、発電所員の増員計画への対応、および平成19年7月に発生した新潟県中越沖地震を教訓とした「緊急対策室」機能の確実な確保を目的として、平成21年12月より、「免震構造」を採用した「事務新館」を、平成23年6月の竣工を目途に建設しておりました。

(平成21年10月29日お知らせ済み)

 

 この建設工事は、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により工程に若干の遅れがあったものの、このたび、関連工事が全て完了し、「事務新館」が完成しましたのでお知らせいたします。

 

 今後、「事務新館」の運用開始に向けて準備を進めてまいります。

 

 「事務新館」の概要については、別紙のとおりです。

 

以 上

 

 ※事務新館…原子炉建屋やタービン建屋などの発電所本体とは別に、発電所員が日常、事務を執り行う建物。なお、現在の事務本館は昭和57年に竣工したもの。

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