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女川原子力発電所1号機の給水加熱器ドレンポンプ(B)軸封部の監視強化について平成21年 4月 6日 当社、女川原子力発電所1号機(沸騰水型、定格電気出力52万4千kW)は、現在、第18回定期検査の調整運転中(電気出力約40万kW)でありますが、給水加熱器ドレンポンプ*1(B)軸封部(メカニカルシール)*2からシール水がわずかにしみ出していることを確認しました。 なお、しみ出したシール水は、液体廃棄物処理系で適切に回収、処理されており、この事象による発電所周辺への放射能の影響はありません。 以上 *1 原子炉へ供給する水(給水)を所定の温度まで上昇させるために設置された給水加熱器において、給水の加熱に用いた凝縮水を下流側の給水加熱器へ移送するために設置されたポンプで、発電機出力が50%以上で起動するものです。 *2 軸封部(メカニカルシール)とは、ポンプ内部を流れる凝縮水が回転軸の隙間を通してポンプ外部に出ないようにするために設けられている部品です。
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