プレスリリース

能代火力発電所2号機微粉炭機における火災発生について

2023年 2月 4日

 2023年2月4日13時20分頃、当社能代火力発電所2号機(秋田県能代市)は、出力48万kWで運転中のところ、6台ある微粉炭機のうち1台において火災が発生いたしました。
火災発生後、ただちに消防に通報するとともに、発電所員による初期消火活動を行い、13時45分頃、消防による現場検証において鎮火が確認されました。

 火災が発生した原因については、現在調査中です。


 能代火力発電所2号機は、当該の微粉炭機を非常停止させた上で、出力36万kWを上限に運転を継続しております。


 この火災による負傷者ならびに発電所敷地外への影響はありません。


 地域の皆さまをはじめ、関係者の皆さまにご心配、ご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます。


 今後、火災の発生原因の究明を行い、再発防止に努めるとともに、安全確保を最優先に電力の安定供給に取り組んでまいります。


以 上


※微粉炭機
・石炭を燃焼できる大きさまで粉砕する装置



【参考:能代火力発電所の概要】


出力(kW)  

燃料

運転開始年月

1号機

600,000 

石炭

1993年 5月

2号機

600,000 

石炭

1994年12月

3号機

600,000 

石炭

2020年 3月



 


「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」 印刷用PDF
←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る