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2030年度におけるCO2削減目標およびカーボンニュートラルの実現に向けた具体的な取り組みについて〜2013年度実績から半減を目指し、火力発電所で実証を開始〜2021年 7月30日 東北電力グループは、本年3月、“カーボンニュートラルチャレンジ2050”を策定し、カーボンニュートラルに向けた取り組みを進めております。 こうした中、日本政府において、2030年度に向けて「2013年度比で温室効果ガスの排出量46%削減」を目指す新たな目標が示され、カーボンニュートラルに係る様々な議論や取り組みが進められております。 今後、さらに“カーボンニュートラルチャレンジ2050”の取り組みを加速させるため、「検討・推進体制の強化」を図るとともに、「2030年度におけるCO2削減目標」を設定し、「火力の脱炭素化の実証・研究」などの具体施策を進めることといたしました。 具体的には、次のとおりです。 Øカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速するため、社長を議長とした「カーボンニュートラル・環境経営推進会議」を設置したほか、本店グループ戦略部門内に戦略の検討・立案を担う「カーボンニュートラル・環境戦略ユニット」を設け、検討・推進体制の強化を図りました。 Ø2030年度のCO2削減目標として、CO2排出量について、2013年度実績からの半減を目指してまいります。 Ø火力の脱炭素化に向け、「新潟火力発電所における水素・アンモニアの混焼実証」、「能代火力発電所におけるブラックペレット※混焼実証」および「CO2のメタン変換に関する研究」を進めてまいります。 これらの火力の脱炭素化に係る取り組み等に加えて、引き続き「再生可能エネルギーと原子力発電の最大限活用」および「電化とスマート社会実現」を進め、CO2排出削減を加速していきたいと考えております。 当社グループは、地域やお客さまによりそう企業として、持続可能な社会の実現に向けて、カーボンニュートラルに積極的に挑戦してまいります。
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