「2021年度東北電力グループ中期計画の力点」について〜『よりそうnext』実現の取り組みを“加速”〜
2021.02.25
経営・財務
当社は、このたび、「2021年度東北電力グループ中期計画の力点」を策定いたしました。
本中期計画は、「東北電力グループ中長期ビジョン『よりそうnext』※」(以下、『よりそうnext』)において、「ビジネスモデル転換期」における具体的な施策を取りまとめた「2020年度 東北電力グループ中期計画の力点」を、足下の事業環境変化等を踏まえて見直したものです。
当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染拡大による電力需要の減少等により一層厳しさを増しております。加えて、「2050年カーボンニュートラル」に向けた「脱炭素化」の動きが顕著になっていることや、ポストコロナを見据えた「デジタル化」「分散化」が進むなど、『よりそうnext』において事業環境変化の要素として捉えていた事象が加速化している状況です。
このような事業環境において『よりそうnext』の実現に向けた取り組みを加速させていくため、当社は、2020年度中期計画で掲げた3つの力点(“Change”“Challenge”“Create”)を維持しながら、新たに以下の4つの基本的な考え方を定め、これらの下、それぞれの取り組みを進めてまいります。
<事業推進の基本的な考え方>
当社グループでは、本中期計画の下、グループの総力を結集し、東北電力グループだからこそ創造・提供できる価値を磨き上げることで、東北発のスマート社会の実現に貢献し、ポストコロナの新たな時代を切り拓いてまいります。
以上
※ 当社ではこのたび、「東北電力グループ中長期ビジョン」を「よりそうnext」と名付けました。