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最先端デジタル技術を活用したシステムの全火力発電所への導入完了について〜高度な設備監視サービスの事業化を目指す〜2020年 5月28日 当社は、東芝エネルギーシステムズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:畠澤 守氏)と共同で、火力発電所の更なる運用効率向上を目的に、ビッグデータ分析やIoTなど、最先端デジタル技術の導入に向けた検証を2017年より行ってまいりました。 検証の結果、以下の2つのシステムについて、「設備の異常兆候の早期検知」および「熱効率の向上」へ貢献することが確認されたことから、2020年3月までに、当社の全火力発電所への導入を完了し、運用を開始いたしました。
※ボイラーやタービンにおける温度・圧力・流量等の運転監視に関わるデータ 2. 運転条件の変更により熱効率を向上するシステム【IoT技術の活用】
このうち「設備の異常兆候を早期に検知するシステム」は、当社火力発電所だけではなく、自家用発電設備を有しているお客さまや、各種製造業のお客さまの設備の 安全確保と安定運転にも貢献することができると考えていることから、同システムを活用した「高度な設備監視サービス」について、2021年頃までの事業化を目指してまいります。 当社といたしましては引き続き、「東北電力グループ中長期ビジョン」のもと、電力供給事業において、競争力を徹底的に強化するとともに、東北電力グループだからできるお客さまへの新たな価値の提供を通じ、スマート社会の実現に向け取り組んでまいります。 以上 「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」
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