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山形県・南陽市

赤湯温泉ゆかいプロジェクト

山形県・南陽市 赤湯温泉ゆかいプロジェクト

第1回派遣 【平成21年6月29日(月)〜6月30日(火)】

チーフパートナー
志賀 秀一氏/(株)東北地域環境研究室 代表
まちづくりパートナー
吉川 真嗣氏/味匠 喜っ川 専務取締役 観光カリスマ

初日は、赤湯温泉ゆかい倶楽部会長の酒井氏の挨拶に始まり、パートナーである吉川真嗣氏の「村上市のまちづくり」をテーマにした講演。その後同会のアドバイザーである東北運輸局の菊池氏らを迎え、「これからの南陽をどうするの?」のテーマでフリーディスカッションを行いました。そこでは、地域同士の連携の重要性や、町の魅力をあらためて発見し発信していくことの大切さを確認。翌日の関係者打ち合わせでは、赤湯温泉ゆかい倶楽部の認知向上と会員募集を課題として挙げました。

吉川 真嗣氏
熱心に行われたフリーディスカッション
関係者打合わせの様子

第2回派遣 【平成21年10月7日(水)〜8日(木)】

チーフパートナー
志賀 秀一氏/(株)東北地域環境研究室 代表
まちづくりパートナー
吉川 由美氏/(有)ダハ プランニングワーク 代表取締役

吉川由美氏による「歩くのが楽しくなる街を目指して」をテーマとしたワークショップを開催。コミュニケーションゲームを交え、「赤湯のいいところ、悪いところ」を書き出し、それを共有することで、住民同士が垣根を取り払い、街に対する想いをひとつにして本音の議論を行うことの重要性を確認しました。その後の検討会では、旅行客の目線で、温泉旅館と商店街が一体となって受け入れるための店舗内照明の効果的な活用や、ディスプレイ方法、イベントのあり方などについてアドバイスがありました。

吉川 由美氏
「歩くのが楽しくなる街を目指して」ワークショップを開催
イベントのあり方や店舗ディスプレイ講座の実施を検討

第3回派遣 【平成21年12月7日(月)〜8日(火)】

チーフパートナー
志賀 秀一氏/(株)東北地域環境研究室 代表
まちづくりパートナー
吉川 由美氏/(有)ダハ プランニングワーク 代表取締役

温泉街のメインストリートにある8つの店舗を対象に、実践講座と題し、吉川由美氏が魅力的な店づくりについてアドバイス。その後、会場をえくぼプラザに移して意見交換会を実施。徹底的にお客様の目線になること、店の“想い”を的確に伝える方法、照明の効果的な使い方など、実践的な内容が話し合われました。
翌日の関係者ミーティングでは、今後の活動方針やテーマを確認。広報の方針や2月の「なんよう雪灯りまつり」への参加などが検討されました。

志賀 秀一氏
意見交換会を実施
関係者ミーティングで今後の活動方針やテーマを確認

まちづくり元気塾を終えて

元気塾では、吉川真嗣氏の“まちづくりにかける想い”に感動し、吉川由美氏の「まちづくりは垣根を取り払って本音の議論を、店舗のディスプレイはお客さまの目線で!」とのアドバイスに触発され、地域のまちづくりに拍車が掛かりましたし、たくさんのことも学びました。お客さまの目線での店舗ディスプレイは,早速各店舗で実践しています。今後も「歩くのが楽しくなる街」を目指して、温泉旅館と商店街だけではなく、農家の皆さんや地域住民も巻き込んで、活動を継続していきたいと考えています。

※本文中に記載の役職等は、当時のものです。