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新潟県・糸魚川市

糸魚川駅北まちづくり実行委員会

新潟県・糸魚川市 糸魚川駅北まちづくり実行委員会

第1回派遣 【平成21年7月13日(月)〜14日(火)】

チーフパートナー
柳井 雅也氏/東北学院大学 教養学部 教授
まちづくりパートナー
高峰 博保氏/(株)グルーヴィ プランニングディレクター

パートナーによる現地視察の後、「魅力的な店がまちを元気にする!」をテーマにした講演会を開催。高峰氏より、“よそ者”と協力していくことの重要性や地域の情報発信のあり方、特にインターネットの有効な活用法に関してのアドバイスがありました。質疑応答では他地域の情報発信との差別化をどう図るか、といった実践的な質問も。翌日は、実行委員会のコアメンバーとパートナーでディスカッションを実施。空き店舗対策など、今後の取り組みについて話し合いました。

高峰 博保氏
パートナーによる現地視察
「魅力的な店がまちを元気にする!」をテーマにした講演会を開催

第2回派遣 【平成21年9月4日(金)〜9月5日(土)】

チーフパートナー
柳井 雅也氏/東北学院大学 教養学部 教授
まちづくりパートナー
濱 博一氏/(株)アスリック 代表取締役
木下 斉氏/LLP市街地経営研究機構 代表

駅前銀座、本町通り、中央通りほか、糸魚川駅北口に位置する各商店街を、柳井氏、濱氏、木下氏が視察。商店主の方々から現状の課題等をヒアリングしました。その後、商店街関係者を対象に、濱氏が『お店の経営・地域の経営』、木下氏が『“連携”による商店街活性化』と題した講演を実施。濱氏からは商品を売るとは地域を売ることであり、ストーリーを伝えることが大切とのアドバイスがありました。また、木下氏からはイベント運営は外部の組織に任せ、その分商店はモノを売ることに専心すべき等のお話がありました。

濱 博一氏
各商店街を視察
『“連携”による商店街活性化』講演を実施

第3回派遣 【平成21年10月31日(土)〜11月1日(日)】

チーフパートナー
柳井 雅也氏/東北学院大学 教養学部 教授
まちづくりパートナー
濱 博一氏/(株)アスリック 代表取締役
木下 斉氏/LLP市街地経営研究機構 代表

24人の参加者が3班に分かれ、糸魚川の宝=地域資源を発掘するワークショップを開催。各人が挙げた「宝」を整理、分析した後、プロジェクトに落とし込み10の企画が誕生。最後にプレゼンテーションを行い、パートナーから講評を受けました。参加者は改めて地域の魅力を再認識し、その共有を図りました。 翌日の会議ではこれまでの活動報告と、今後の組織見直しについて検討。決断力かつ実行力のある運営を行っていくことを確認しました。

木下 斉氏
糸魚川の宝=地域資源を発掘するワークショップを開催
活動報告と組織見直しについて検討

まちづくり元気塾を終えて

平成26年度に開業する“北陸新幹線”に向けた中心市街地の賑わい作りを目指して元気塾の活動を行ってきました。元気塾では、経営の視点からのまちづくりの重要性や実行力のある組織の必要性などに関してアドバイスがありました。これを参考に来年度は、行政・商工会議所・観光協会等と連携した新たなまちづくり組織を立ち上げる予定です。今後は“楽しみながら儲ける”ことを忘れずに、糸魚川のストーリーが前面に出るような活動を展開していきます。

※本文中に記載の役職等は、当時のものです。