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新潟県・南魚沼市

牧之通り組合

新潟県・南魚沼市 牧之通り組合

第1回派遣 【平成20年7月18日(金)〜7月19日(土)】

チーフパートナー
志賀 秀一氏/(株)東北地域環境研究室 代表
まちづくりパートナー
酒井 天美氏/松岡物産(株)代表取締役

初日は酒井氏から「地域資源の再発見 ものづくり まちづくり」というタイトルで講話があり、山形県鶴岡市でのご自身のまちづくり事例をご紹介いただきました。その後、パネルディスカッションを開催。これまでのまちづくりの反省点、塩沢の良さや特産物、地域行事の活用について参加者同士で討論。翌日のワークショップは、前日の意見をもとに、イベントや土産物の開発といった具体的な企画案が話し合われました。

酒井 天美氏
パネルディスカッションの模様
パートナーと意見交換

第2回派遣 【平成20年10月16日(木)〜10月17日(金)】

チーフパートナー
志賀 秀一氏/(株)東北地域環境研究室 代表
まちづくりパートナー
吉川 由美氏/(有)ダ ハ プランニングワーク 代表取締役

2日間を通して、吉川氏の進行による全4部からなるワークショップを開催。テーマは「『塩沢流』を編み出す〜『もてなす』ことを越えて」。第1部では参加者を観光客とガイドに分け、案内シミュレーションを実施しました。続いて第2部では塩沢の良さや、塩沢の克服すべき問題点を整理。翌日の第3部では、前日の意見に基づき、地元のみやげ物を見直すワークショップを実施しました。吉川氏の総評の後、第4部では今回のワークショップを基に、具体案の検討を進めていくことを参加者同士で確認しました。

吉川 由美氏
塩沢の良さや、問題点を整理
地元のお土産見直しワークショップ

第3回派遣 【平成20年11月20日(木)】

チーフパートナー
志賀 秀一氏/(株)東北地域環境研究室 代表
まちづくりパートナー
吉川 由美氏/(有)ダ ハ プランニングワーク 代表取締役

今回は「これぞ塩沢・牧之通り!プロジェクト」と銘打ち、イベントと特産品に関するワークショップを開催。これまでも県外からの観光客の多かった、2月に開催される「ひな雪見かざり」に関するイベント・バージョンアップ企画を参加者で検討。開催初日の「雪譜まつり」に的を絞ったいくつかの企画案が提出されました。次いで、2月の開催日までに販売可能なおみやげの企画案を検討。塩沢のつむぎを活かしたプランが提出されました。最後に「実践宣言」の会を開催。これまでの検討を実際の行動に繋げていくことを、参加者同士で確認・共有しました。

吉川 由美氏(左)
志賀 秀一氏(右)
イベント・バージョンアップ企画を参加者で検討
おみやげの企画案を検討

第4回派遣 【平成21年2月20日(金) 〜2月21日(土)】

チーフパートナー
志賀 秀一氏/(株)東北地域環境研究室 代表
まちづくりパートナー
吉川 由美氏/(有)ダ ハ プランニングワーク 代表取締役

第4回目の派遣は、「雪譜まつり」(2月21日、22日)にあわせて開催。前回のワークショップで検討された企画案のうち、地元のお菓子屋さんが作ったお菓子と抹茶でお客様をもてなす「地人茶屋」、地元紹介を吹き出しに書き出し、通りに貼り出す「牧之通りのひみつ」イベントが実施されることになり、準備作業において、志賀氏・吉川氏より具体的なアドバイスをいただきました。また、2日目の「雪譜まつり」当日は、関係者とパートナーで茶屋の感想を利用者にヒアリング。その後、「ひみつ」イベントが開催されている牧之通りの様子を確認する現地調査を実施しました。

吉川 由美氏(左)
志賀 秀一氏(右)
お菓子と抹茶でもてなす「地人茶屋」の様子
地元紹介を貼り出す「牧之通りのひみつ」プロジェクトの様子

4回の派遣を終えて

元気塾のワークショップを通して、牧之通り内外の方々の間に業種や世代を超えた一体感や連携の意識が生まれ、仲間意識が高まったことは本当に貴重な体験でした。またイベント企画も「雪譜まつり」と連動することで、非常に盛況なものになりました。今回の諸活動は、牧之通りの今後の活動の展開に向け、良いチャンスを頂いたと感じています。これをもとに次のステップへ向けた取り組みを開始していきます。

※本文中に記載の役職等は、当時のものです。