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宮城県大崎市

鳴子温泉郷観光協会

宮城県 大崎市 鳴子温泉郷観光協会 鳴子温泉郷は、日本国内にある11種の泉質のうち9種が集まっている、古くから東北の湯治場として有名な温泉です。1市6町村が合併して誕生した大崎市の「新しい観光」を考え、様々な取り組みを行っている観光協会様の活動に対し、その助言を行うまちづくりパートナーを派遣させていただきました。

第1回派遣 【2006年7月12日〜13日】

まちづくりパートナー
首藤 勝次氏(大分県長湯温泉大丸旅館代表取締役社長・大分県議会議員)

国土交通省の選定する観光カリスマでもある首藤様を囲み、20名以上の参加者によるミーティングが開催されました。これまでの観光協会様の取組みの報告を受け、首藤様から「個々の地域の個性を重視」し、「既存の組織にとらわれない新しい形の模索」や「大崎から世界へ、世界から大崎へ」といったビジョンを持つことの重要性が指摘されました。また2日目の朝には、有志メンバーによる朝勉強会が実施され、元気塾を活かした今後の取組みの方向性について、活発な議論が展開されました。

首藤 勝次氏
旅館「みやま」での朝勉強会
1日目のミーティング(発言者はチーフパートナーの志賀氏)

第2回派遣 【2006年11月19日〜20日】

派遣まちづくりパートナー
高峰 博保氏((株)グルーヴィ 取締役プランニングディレクター)

第1回目の派遣を受け第2回目の元気塾では、「市町村合併後の各地域が連携して広域観光を推進するまちづくり」をテーマに、鳴子温泉郷の地域の方だけではなく、大崎市の各地域の方にもご参加頂いたミーティングを実施しました。新しい観光のスタイルや広域観光の具体的な連携のあり方、その取り組みの方向性に関して高峰様から助言をいただき、その後、50名を超す参加者の間で活発な討論が展開されました。

高峰 博保氏
夕暮れ時の東鳴子温泉周辺にて
旅館「ゆさ」での夕勉強会

第3回派遣 【2007年1月18日〜19日】

派遣まちづくりパートナー
中橋 勇一氏((協)プランニングネットワーク東北・理事長)

初日は有志の参加者による夕勉強会が行われ、パートナーの中橋様からは青森の地域活性化の興味深い事例が提出され、地域における共同作業の重要性についての助言がありました。また2日目は、大崎市における「広域的な観光総合プロデュース機構」のあり方が30名を超す参加者の下で討論され、その結果、準備委員会をつくり、そうしたプロデュース機構を検討することが合意されました。

中橋 勇一氏
当日は活発な意見交換がなされた(発言者は鳴子温泉郷観光協会 副会長の菊池 武信氏)
薄っすらと雪化粧した鳴子温泉